ランチア アウレリア

1950年1月~1957年1月

1950年トリノショーにシリーズ第一弾としてデビューする。自動車史上最大の巨匠の一人、ヴィットリオ・ヤーノが最晩年に手掛けた高級サルーンであると共に、歴史的傑作といわれたアプリリアに代わる、第二次大戦後ランチアのトップレンジである。センターピラーレス、および観音開きの前後ドアをアプリリアから継承したが、ピニンファリーナがデザインに関与したボディは3ボックス化され、よりモダーンな軽快さが強調されている。パワーユニットは、ヤーノ最後の愛弟子、フランチェスコ・ディ・ヴィルジリオが手掛け、世界で初めて量産車で実用化されたV6エンジンである。このエンジンのバンク角は60度で、ヘッドの幅を減少させるために、手の込んだロッカーアームを持つOHVヘッドが組み合わされた。このモデルの成功によって、ランチアは戦後イタリア最高の高級車メーカーとしての地位を不動のものとした。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
B10 - 1754cc 4 4速MT コラム FR 6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る