ランチア トリカッパ 40HP

1922年1月~1925年1月

1919年、ランチアはのちにお家芸となる狭角V型エンジンのパテントを取得、航空機用エンジンなどで経験を重ねたのち、1922年デビューの高級大型車トリカッパで初めて自動車に搭載した。トリカッパ用のV8ユニットは22度のバンク角と、のちのランチア車の先駆けとなるSOHCヘッドが早くも与えられ、4.6リットルの排気量から98psを発生した。一方、フレームは従来のペリメーター型で、サスペンションもビンテージ期のセオリーどおり、前後ともリーフ・リジッドに留まっている。同年秋にデビューした歴史的傑作、モノコックフレームのラムダが新世代ランチアの旗手となった一方で、トリカッパは始祖アルファ以来のランチア・シリーズの最後を飾るモデルとして1925年をもって生産を終えた。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 4594cc 2/4 4速MT フロア FR 4~6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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