リンカーン カプリ

1952年1月~1955年1月

1949年から1951年に至る戦後設計初のリンカーンは、ややデザイン的に突出し過ぎていたこともあり、そのスタイルに対するユーザー側の評価は良いか悪いか両極端なものがあった。そこで1952年から投入された戦後2世代目のモデルは、一転してコンベンショナルなデザインに改められていたのが特徴である。車種バリエーションはコスモポリタンとカプリの2種。ボディバリエーションは4ドアセダン、2ドアハードトップクーペ、2ドアコンバーチブル。ホイールベースは全車123インチに統一されており、コスモポリタンとカプリの違いは装備とデザインのディテール以外にはなかった。コスモポリタンはフォーマル、カプリはスポーティーだったのが特徴である。エンジンは新設計の317.4CI(160PS)V型8気筒OHVである。リンカーン・カプリはプレステージ性の高い上級モデルとしては異例なこととして、スポーツ性が高くハイパフォーマンスであることを大きく謳っており、その証としてメキシコ大陸縦断公道レースであるカレラ・パナメリカーナ・メヒコに、多くの台数が参戦している。なおエンジンは毎年のようパワーアップを繰り返しており、最終モデルとなった1955年型では、341CI(225PS)を搭載するようになっていた。写真はカプリ・スペシャル・カスタム・コンバーチブル。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 5201cc 2 3速MT コラム FR 6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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