ロータス エクラ

1975年1月~1985年1月

75年10月のロンドンショーでデビューしたエクラは、エリ-トを2+2のファストバッククーペにアレンジしたモデルである。ボディはセンターピラーから前方をエリートと同一のまま、後半部をクーペに替えたもので、外寸もまったく等しい。ただし後席のヘッドルームはエリートより狭くなっており、また開閉式リアウィンドーの代わりに独立したトランクを持つ。メカニカルコンポーネンツはエリートとまったく共通で、直4DOHC1973cc・160PSエンジンをフロントに搭載して後輪を駆動し、最高速度は212km/h、0-400m加速15.8秒と発表されていた。サスペンションは前ダブルウィッシュボーン/コイル、後ろトレーリングアーム+トランスバースリンク/コイルという全輪独立懸架である。バリエーションにはフォード製4速MTを持つベーシック版の520、ロータス製5速MTとアルミホイールを備えた521、その上級版の522、フル装備の豪華版である523などが用意された。76年にスプリント仕様が加わり、79年には細部に変更を受けた。80年5月にはエリートと同様、直4DOHC2174cc・160PSを積んだシリーズ2.2に進化。シャシーには防錆処理が施され、5年間の保証が付けられた。81年10月にはサンルーフ、リアスポイラー、新デザインのボンネットルーバーを特徴とする特別仕様のリビエラが追加された。その後82年には当時提携していたトヨタのパーツを多用した廉価版のエクラ・エクセル(後に単にエクセルとなる)を加え、85年まで生産された。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1973cc 2 5速MT フロア FR - - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

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2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

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