ロータス セブン

1960年1月~1967年1月

ロータス初のシリーズ生産車マーク6を思想的なベースに高度なリファインを加えたセブンは、'57年秋のロンドンショーにてエリートと共にデビュー、自動車メーカーとして第一歩を踏み出したロータスの屋台骨を支えるヒット作となった。そして1960年、セブンはフレームを再設計、リアサスペンションをモディファイし、従来15インチだったホイール径を13インチに縮小したシリーズ2に進化する。またシリーズ2ではボディワークにも変更が加えられ、マーク6以来ボディパネルと同様にアルミ製だったノーズカウルや前後のフェンダーは、すべてFRP製に置き換えられた。シリーズ2でもエンジンは数種のタイプ、チューンが選択可能だったが、S1時代に搭載されたフォード100Eサイドバルブ1172ccは116E・OHV1498ccにスープアップ、BMC・Aタイプユニットも1098ccバージョンが追加された。また、これらとは別にフォード109Eを85PSに、116Eを95PSにそれぞれチューンアップした高性能バージョン、スーパーセブンも設定されていた。もちろんロータスの例に洩れず、完成車だけでなくキットフォームでの販売も行なわれた。'68年にはリアアクスルを従来のスタンダード・テン用からフォード・エスコート用に変更、大幅にトレッドを拡大したシリーズ3に進化する。写真は1960年モデル。データも同様1960年のものだが、BMC・Aタイプエンジン搭載車のものである。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
シリーズ2 - 948cc 0 4速MT フロア FR 2 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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