日産 オースター

1985年1月~1990年1月

'85年10月に4代目に進化したオースターは、日産車としては初めて高いボディ剛性をセールスポイントにしており、強固なモノコックボディが最大の自慢だった。エンジンは旧型から踏襲されたCA16S(90PS)/18Ei(105PS)/18ET(135PS)、そしてトップモデルにはパワーウォーズ真っ只中の当時らしくインタークーラー付ツインカムターボ、CA18DET(160PS)が搭載された。ところで、このモデルからはブルーバードのプラットフォームを流用、ホイールベースも共通となったため、社内での位置付けがやや曖昧になってしまった感は否めない。また、'90年代を迎えようとしていた時期にこのスタイリングはいかにも旧く、シリーズ設定された“ユーロフォルマ”なる派手な前後左右のスポイラー類をもってしても魅力は薄いといわざるを得なかった。'90年に登場する新世代のサルーン、プリメーラの登場に伴い、姉妹車のスタンザともども消滅した。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
ユーロフォルマSi - 1809cc 3 5速MT フロア FR 5 - -
ユーロフォルマRtt - 1809cc 4 5速MT フロア FF 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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