日産 バイオレット

1977年1月~1981年1月

先代の曲線を多用したややクセのあるスタイリングから一転して、ブルーバード510の時代に立ち返ったかのような直線基調のボディをまとい、77年5月にデビューした2代目バイオレット。内容的にも510および先代710から受け継いだものを全面的にモダナイズしたものといえるが、510では全車、710ではSSS系に採用されていたセミトレーリングアーム/コイルの後輪独立懸架は廃され、全車4リンク/コイルのリジッドアクスルとなった。ボディは4ドアセダンと新たにテールゲートが設けられ、オープンバックと名乗る2ドアクーペの2種で、エンジンは従来どおり1400、1600、1600EGIの3種。同時に販売系列が異なる姉妹車のバイオレット・オースター(後に単にオースターと称する)も登場。オースターは、バイオレットに比べややスポーティーなキャラクターが与えられており、クーペはマルチクーペと称していた。さらに77年8月には、また別の販売系列用としてより豪華に装ったミニ・セドリック的な兄弟車、スタンザ(1600の4ドアセダンのみ)が登場。78年4~5月に53年規制をクリアし、同年9月にはバイオレットに1600GXが、同年11月にはスタンザに1800が加わる。79年6月には3車揃ってマイナーチェンジ、同時にオースターに1800GTを追加。80年4月に3車ともに5ドアハッチバックを加え、翌81年6月にはフルモデルチェンジされ、新世代のバイオレット・リベルタ/オースターJX/スタンザFXとなる。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1595cc 4 4速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る