日産 オースチンA40サマーセット・サルーン

1953年1月~1955年1月

第二次大戦後、日本のメーカーは欧州メーカーと手を結び、最新自動車技術吸収のためにノックダウン生産を盛んに行なったが、中でも日産オースチンA40は三菱ヘンリーJに次ぐパイオニア的存在となったモデルである。1952年、日産は英国メーカー、オースティン社と、当時最新のA40サマーセット・サルーンを日本国内でノックダウン生産する契約を結んだ。イギリス本国から派遣されたエンジニア、ベイリスとベイリーの指揮の許、1953年4月4日に第一号車が完成した。当初からタイヤ、バッテリー、サイドの平ガラスは国産品が使用されたが、その後国産パーツの使用範囲は次第に増やされ、代替わりしたA50では完全国産化に到達することになる。同年5月8日には東京で大々的な発表会も開催され、当時の通産大臣や英国大使も臨席している。1955年、イギリス本国でA40がA50にモデルチェンジしたのに対応して、日本でも生産を終了した。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1200cc 4 4速MT コラム FR 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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