「スカイライン・ジャパン」のキャッチフレーズのもと、自ら日本が生んだ名車と名乗り、77年8月にデビューした5代目スカイライン(C210型)。ボディは外寸こそ先代とほぼ同じだが、シェイプアップされて再び直線基調に戻り、車重も20~35kg軽量化された。バリエーションは従来どおりL20型直6ユニットを搭載した2000GTと新たにTI(ツーリング・インターナショナルの略)と呼ばれるようになった1600/1800シリーズで、双方に4ドアセダンと2ドアハードトップがある。初代S54型時代はは特別な存在だった2000GTもモデルチェンジの度に一般化し、ここに至ってはシリーズの主体となり、むしろTIはそのボディを短縮し、直4ユニットを搭載した廉価版といえる。メカニズム的にはTIの後輪懸架がリジッドながらリーフから4リンク/コイルに改められたほか、エンジンラインナップにEGI付きの1800(L18E)が加えられたことが目新しい。78年8月に53年排ガス規制に適合、79年7月にはマイナーチェンジが施され、2000GT系は角型2灯のスラントノーズとなる。また79年8月には先代の途中で姿を消していた5ドアワゴンが復活。80年4月には2000GTターボが加わり、6月にはGT系に2800ディーゼル、TI系に4気筒2000ccエンジン(Z20)搭載モデルが追加された。81年8月には5代目となる。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハードトップ2000GT-E・X | - | 1998cc | 2 | 5速MT フロア | FR | 5 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。