それまでの純日本的な小型ファミリーカーからFFレイアウトに一新され、最新のヨーロッパ車と肩を並べたのが、1981年6月デビューのバイオレット・リベルタ/オースターJX/スタンザFXの3姉妹車。事実、ヨーロッパ中心の輸出市場においては好調で、玄人評価も高かったのだが、肝腎な日本の一般市場ではこの意欲作も低迷。テコ入れのためデビューから2年目の1983年6月に大幅なフェイスリフトを実施。日本市場特有の要求である、ずっと立派に見える、没個性的な顔に戻したのがこの世代。スタンザFXはここから5ドアハッチバックをやめ、オースターJXと細部が異なるだけの3ドアハッチバックに方向転換した。もうひとつのボディバリエーションは、普通の4ドアセダンである。ここからグレード体系の整理統合も進み、もちろん実質的な改善も施した。以後は、途中でバリエーションをまた少し増やしながら、オースターの一新に遅れること8カ月の1986年6月、最後のスタンザとなる3世代目に生まれ変わる。バイオレット・リベルタは1982年6月、すでに生産終了していた。写真は1800RXと1600LX-G。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3ドアハッチバック1800RX | - | 1809cc | 3 | 5速MT フロア | FF | 5 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。