1949年、オールズモビルは前年に先行モデルチェンジを行なった98に準じて、全車戦後型に一新した。車種バリエーションは76／88／フューチュラミック98の3種。ボディバリエーションは2ドア・クラブクーペ、2ドア・クラブセダン、4ドアセダン、4ドア・タウンセダン、2ドアコンバーチブル、4ドアステーションワゴン。98だけは2ドア・クラブセダンと4ドアステーションワゴンがない代わりに、ホリデイ・クーペという名の2ドアハードトップが設定されていた。エンジンは76が231CI（105PS）直列6気筒SV。88と98が新設計の304CI（135PS）V型8気筒OHVとなっていた。ホイールベースは76と88が119.5インチ、98は122インチと1948年の初期型よりわずかに縮小されていた。なお1950年モデルからはファストバックルーフのクラブセダンに加えて、コンベンショナルなルーフ形状の2ドアセダンが、76と88に追加設定されている。さらに1951年モデルからは76が廃止され、88が新たなベースモデルとなり、その上位にスーパー88が追加された。写真は1950年の98／88／76。

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