オペル 4/12HP

1924年1月~1926年1月

第一次世界大戦に敗れて国力が疲弊していた当時のドイツでは、安価で丈夫な小型車が求められていたが、その要求に応えてオペルが1924年に発表したのが4/12HPの2シーター車、有名な“ラウプフロッシュ(雨蛙)”である。アメリカの大量生産技術を学んだオペルは、1923年から24年にかけて工場を大々的に改装、本格的なコンベアラインを導入したが、その新工場で初めて生産されたのが、このラウプフロッシュであった。コンベアによる生産法はフランスのシトロエンに範を取ったものだが、実はラウプフロッシュ自体もシトロエンの大ヒット作5CVとそっくりのクルマで、特にボディはラジエターグリルとボンネット程度の違いしかなかった。しかも、シトロエンがイエロー(シトロン)単色のカラー設定でコストダウンしたのに対し、オペルは雨蛙という風変わりなニックネームの由来ともなった黄緑単色とするなど、販売スタイルまで真似をしていたのだ。結局ラウプフロッシュは記録的なヒット作となったが、さすがにシトロエンの逆鱗に触れて告訴されてしまったため、じきに生産を終えてしまう。ただし、4シーター化し、エンジンも1018ccに拡大した4/14HPに進化、ラウプフロッシュの派出モデルは1931年まで生き残ることになる。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 定員 燃費 価格
ラウプフロッシュ - 951cc 2 4速MT コラム FR 2 - -

燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

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2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

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保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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