1973年のオイルショックを受け、カピテーン、アドミラル、ディプロマートの大型車の販売が低調になってきたため、オペルはメルセデス・ベンツSクラス、大型BMWのライバルではなくひとつ下のクラスの市場を狙った新世代のフラッグシップを、1978年に登場させた。これがモンツァ、およびセネターである。従来の上級車がアメリカ車を髣髴とさせるスタイルであったのに比べ、空力を重視したヨーロピアンスタイルになっている。セネターとモンツァの関係は、アスコナに対するマンタと同じ位置付けであり、モンツァはセネターのボディと同じイメージを保ちつつ、リアゲートのある3ドアクーペとなっている。エンジンは直列6気筒2784cc/140PSと、これをボアアップした2968ccがあり、後者にはキャブレター仕様の150PSとインジェクション仕様の180PSの2つのバリエーションがあった。足回り、エンジンなどは基本的にセネターと同じであるが、ボディサイズがモンツァの方がやや短く、低くなっていることも手伝って、車両重量は若干軽い。当然ながら空力性能も優れており、トップスピードはセネターを上回る。写真はS。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3.0E | - | 2968cc | 3 | 4速MT フロア | FR | 5 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。