オペルの中核となるコンパクトモデル、オリンピアの第2世代。モノコックボディ、前輪独立懸架を早い時期から採用した進歩的な小型車であった。第2次世界大戦を目前に控えた’38年に発表されたが、大戦の勃発でドイツにとっては敵国となる米資本のGMは1940年に遂に撤退、一旦は生産中止を余儀なくされた。再び生産を開始したのは’47年、基本的に戦前モデルのままだったが、’50年になって戦前/戦後を通じて初めてのフェイスリフトが施された。このマイナーでラジエターグリルは拡幅されてモダーンな印象が強いものとなった。デビューイヤーの’38年に2675マルクだった価格は戦後のインフレで高騰、生産最終年の’52年には6800マルクと倍以上に跳ね上がってしまった。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(名称なし) | - | 1488cc | 2 | 4速MT フロア | FR | 4 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。