オペル P4

1935年1月~1937年1月

1920年代のオペルを支えた有名なラウプフロッシュ(雨蛙)の最終進化型。1.0リッターに代わってオペルのボトムレンジを担当した。エンジンは、1.0リッター用989ccをベースに1.3リッター/オリンピアと同じ67.5mmのボアが与えられ、1073ccまで拡大されていた。最大出力は23PS、前進3速または4速のトランスミッションを介して85km/hの最高速をマークした。メカニズム面では1.0リッター、さらにいえばラウプフロッシュ時代からほとんど進化しておらず、1930年代後半の常識では明らかに時代遅れのシロモノだったが、1450マルクという当時のドイツで最も安価だった価格も手伝って、ドイツ国内のベストセラーとなる。1937年、新世代大衆車のカデットにあとを譲って生産を終えた。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1073cc 2 3速MT フロア FR 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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