パナール・ルバッソール B2

1902年1月~

トヨタ博物館に展示される1902年型パナール・ルバッソールB2は、現代に至るFR(フロントエンジン-リアドライブ)レイアウトを決定づけることになる、自動車史上極めて重要な発明“パナール・システム”を採用した、ごく初期のパナールである。車体前端にエンジンを置き、その直後にクラッチ、トランスミッションを介して後車軸を駆動するという、基本的には現代のFRと全く変わらないドライブトレーンを有している。また、このBタイプではベテラン期の四輪車の多くが採用したティラー式のレバーによる操舵から、手前に傾斜したステアリングコラムと円形のステアリングホイールを持つ、アッカーマン式ステアリング機構が装着されている。これは、結果的にエミール・ルバッソールの命を奪うことになった1896年の「パリ~マルセイユ」都市間レースにおける事故の教訓でもあり、世界的に見ても最も早い採用といわれる。※詳細なスペックが発表されていないため、一部、不明なデータがあります。ご了承ください。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 3562cc 0 サイド FR 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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