
304の後継車として1977年に発表。車名の数字の末尾が5となった最初のプジョーだった。ピニンファリーナの手になる端正なデザインのボディはノッチバックの4ドアセダンで、サイズ的には304よりもむしろ404に近かった。メカニズムは304と基本的に同じで、エンジンは104同様大きく後方に寝かされた直列4気筒SOHC。その下に配置されたギアボックスを介して前輪を駆動した。ただし排気量は1300ccのほか、1500ccも設定されている。さらに'79年には1500ccのディーゼルが登場。続いて翌年にはブレークが加わった。このブレークでは、リアサスペンションのコイルスプリングとダンパーをほぼ水平まで寝かせて取り付け、広く使いやすいラゲッジスペースを確保していたことが特徴だった。一方'81年にはセダンにGTが登場。エンジンは1600ccで、ギアボックスがエンジン下から横に移動し、一般的な横置きFFの配置となった。さらに'84年には1900ccモデルとATが加わる。しかしその後309、405と、このクラスを担当するニューモデルが相次いで発表されたことで、入れ替わるように現役を退いた。
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| グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (名称なし) | - | 1472cc | 4 | 4速MT フロア | FF | 5 | - | - |
| GT | - | 1580cc | 4 | 5速MT フロア | FF | 5 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。