プジョー 402DS

1937年1月~1938年1月

1937年1月にデビュー。パリに店舗を構えるプジョーの有力ディーラー“ダールマ”の社主、エミール・ダールマのアイデアを実現して、402をベースに1300台が製作されたスポーツカー。一般的にダールマ・プジョーと呼ばれるが、当時はプジョーのカタログモデルとして“402DS”の正式シリアルナンバーも与えられていた。ボディのコーチワークはフランスの有名なカロッスリー、“プールトゥ”が担当した。402レジェールのシャシーに、402系ユニットを70PSまでチューンしたエンジンと4速コタル式半自動変速機、ないしは3速フルシンクロ付マニュアル変速機が組み合わされた。ボンネットサイドに開けられたヤツメウナギのようなエアアウトレットが特徴的なボディは、ドアはもちろんウィンドシールドの備えもないスパルタンなレーシングスパイダー、強固なウィンドシールドと耐侯性に優れたソフトトップを装着するデカポタブル、そしてブガッティのアタラントを思わせるクペの3種が設定される。3種共に、スポーティーかつスタイリッシュなプロポーションとフレンチスポーツ独特のエレガンスが極めて魅力的で、現在でもエンスージアストの間では絶好のコレクターズアイテムとなっている。’38年のル・マン24時間レースでは2000cc以下のクラス優勝、総合でも5位を獲得している。写真はレーシングスパイダー。※詳細なスペックが発表されていないため、一部、不明なデータがあります。ご了承ください。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1991cc 0 3速MT フロア FR 2 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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