プジョー 404

1960年1月~1975年1月

403に代わるミドルサイズのセダンとして1960年に発表された。ボディは3ボックスの4ドアセダンで、ピニンファリーナにデザインが任されたことも先代と共通するが、スタイルはシャープな直線を基調とした、新しい時代を感じさせるものとなっていた。メカニズムでは、フロントサスペンションがコイルスプリングによるマクファーソンストラットに一新されたことが特徴。しかもトルクチューブ式のリジッド式リアサスペンションともども、ラジアルタイヤの装着を考慮したコンプライアンスが与えられた。これはヨーロッパ車では最初の例といわれている。また直列4気筒OHVのエンジンは排気量が1600ccに拡大されたほか、シリンダーヘッドがアルミ製とされ、低められたボンネットに合わせてブロックは45度傾けられていた。その後'63年にはホイールベース/全長を伸ばしたブレークが追加。同時に403ブレークが消えたため、1500ccガソリンや1800ccディーゼルエンジンも設定されていた。一方セダンにはクーゲルフィッシャー製インジェクションを備えたモデルも設定されている。さらに'64年にはセダンに2000ccのディーゼルが追加。2年後からはブレークのディーゼルもこちらに移行している。'68年にはセダンにも1500ccが登場(404-8)。翌年504が発表されるとインジェクション仕様が消え、'72年にはブレークも落とされるが、セダンは1975年まで生産が続けられた。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1618cc 4 4速MT FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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