プジョー 504

1969年1月~1988年1月

404のあとを受け継ぐ形で、1969年に発表されたプジョーの中型モデル。ボディは当初は3ボックスの4ドアセダンのみ。前作同様ピニンファリーナによってデザインされたフォルムは、トランクリッドが途中からスロープしているのが個性的だった。フロントまわりではヘッドランプが吊り目の矩形となり、その後現在まで続くプジョーの伝統を確立した。メカニズムではサスペンションが4輪独立懸架になったことが特徴。フロントは404と同じマクファーソンストラットだったが、リアが長年使い続けられたトルクチューブを捨て、セミトレーリングアームに変わったのである。エンジンは404と同じ直列4気筒OHVを1800ccに拡大したもので、キャブレター仕様とインジェクション仕様があり、'71年からは2000ccキャブレター/インジェクション両仕様、2100ccディーゼルも登場している。一方ボディではこの年にブレークが登場。404同様ホイールベース/全長がセダンより伸ばされており、リアサスペンションはリジッドに戻されていた。エンジンはセダンのそれに加え、1900ccのディーゼルが加わっている。'73年にはこのブレークと同じリアサスペンションを持つセダンが廉価版で登場。このうち'77年追加の2300ccディーゼルを積むモデルは日本にも輸入された。生産期間は長く、1988年まで現役を務めている。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1971cc 4 4速MT FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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