1949年モデルからポンティアックは戦後型のニューデザインボディへとフルモデルチェンジされた。車種バリエーションはストリームライナーとチーフテンの2種。前者は6気筒エンジン、後者は8気筒エンジンを搭載していた。ボディバリエーションはストリームライナーが4ドアセダン、2ドアセダンクーペ、4ドア・ウッディワゴン、4ドア・メタルワゴン。対してチーフテンは4ドアセダン、2ドアセダン、2ドアセダンクーペ、2ドア・ビジネスクーペ、2ドア・デラックス・コンバーチブルとなっていた。エンジンは6気筒／8気筒共に1948年までと同じ戦前設計の直列SVユニットである。ホイールベースは全車120インチとなっていた。なお1950年モデルからはストリームライナー／チーフテンの両者にそれぞれ6気筒エンジンと8気筒エンジンが設定されるようになった。さらに1952年モデルからはストリームライナーが廃止されチーフテンのみとなり、ベーシックモデルの上位にデラックスとスーパーデラックスが追加されている。1953年にはホイールベースを122インチへと拡大。続いて1954年モデルではホイールベース124インチのトップモデル、スター・チーフを追加している。写真は51年。

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