スタンレー スティーマー

1909年1月~1909年1月

1886年にはベンツがガソリンエンジン付自動車を発明していたが、19世紀末から20世紀初頭にかけて、特にアメリカではセルデンの特許問題の弊害もあって自動車用の原動機には何が最も相応しいかの論議に未だ決着がついておらず、依然として電気自動車や蒸気自動車などが、ガソリンエンジン車に混じって試行錯誤を繰り返していた。中でも、アメリカ蒸気自動車のパイオニア、スタンレー社のモデルは静粛性に優れ振動も少なく、トルクフルで変速機の必要もなく扱いやすいとの評価を得た。しかも1906年には、市販モデルを改造した速度記録車がフロリダのオーモンドビーチで127.66mphのワールドレコードを記録するなど、スピードも十分ということでアメリカ市場における大きな支持を勝ち取り、’27年まで生産継続されることになる。’05年から採用された、ガソリン自動車のようなボンネット下にはウォータータンクで囲われたボイラーが置かれる。2シリンダーの蒸気エンジンは床下に置かれ、スパーギアで直接後輪を駆動する。※詳細なスペックが発表されていないため、一部、不明なデータがあります。ご了承ください。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
ランナバウトE2 - 1050cc 0 - R 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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