スバル レオーネ

1971年1月~1979年1月

それまでのff-1シリーズに代わるスバルの主力車種で、71年10月にまず2ドアクーペが先行発売された。スバル1000以来のアイデンティティであるフラット4ユニットによる前輪駆動こそ受け継いだものの、理想主義的な設計を貫いたff-1とは打って変わって流行のロングノーズ、ショートデッキのスタイリングをまとい、排ガス対策のためのスペース確保と整備性の向上という名目のもとにフロントサスペンションはウィッシュボーン/トーションバーからマクファーソンストラット/コイルに、ブレーキはインボードから常識的なアウトボードに改められた。エンジンは1300のボアを拡大した1400で、チューンはシングルキャブとツインキャブの2種。72年2月に4ドアセダン、同年4月には2ドアセダン、4ドア・スーパーツーリングおよび1100シリーズを追加。さらに8月には近代4WD乗用車のルーツとなるエステートバン4WDがデビュー、12月にはクーペ1400RXが登場した。73年6月に2ドアハードトップが追加された後、同年秋にはマイナーチェンジが施され、1100は1200に拡大。75年1月のマイナーチェンジではセダン4WDや3速ATが加わり、同年10月には1200を1400、1400を1600に拡大して51年排ガス規制に適合。77年4月には大がかりなフェイスリフトを実施すると同時に1400/1600とも53年排ガス規制をクリア。78年7月に最後のマイナーチェンジを受けた後、79年6月にフルモデルチェンジする。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1361cc 2 4速MT フロア FF 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る