トヨダ AA

1936年1月~1943年1月

昭和11年(1936年)9月、東京府商工奨励館において行なわれた、“トヨダ大衆車完成記念展覧会”にて発表された。豊田自動織機製作所(現在のトヨタ)初の乗用車にして、純国産車としては初の大型車ともなった。日本の発明王、豊田佐吉の長男で、このプロジェクトのリーダーだった喜一郎は、自動車技術に関しては優れたセンスと豊富な知識を持ち、「日本人の頭と腕で国産大衆車を」との信念でAA型の開発にあたったといわれる。この2年前にデビューしたデ・ソート(ないしはクライスラー)・エアフローのボディスタイルを規範とした流線型ボディが与えられたが、後発だけにまとまりは遥かに良い。ドアは左右共に観音開きとされる。パワーユニットにはアメリカのシボレーを規範とした水冷直列6気筒3.4リッターが選ばれた。発売以来、’43年にACに取って代わられるまでに1404台が生産された。※詳細なスペックが発表されていないため、一部、不明なデータがあります。ご了承ください。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 3389cc 4 3速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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