トヨペット クラウン

1957年1月~1960年1月

100%自社開発による自慢の国産セダン、クラウンの生産が開始されて3年目を迎えた1957年3月、アメリカの大衆の目が小型車に向けられ始めた市場の状況もあって、トヨタは北米マーケットに向けてクラウンの輸出を開始する決定を下した。同年10月にはトヨタ自工と自販の共同出資によって現地法人の米国トヨタを設立し、遂にクラウンの輸出がスタートした。ところが、いざ蓋を開けてみると、ハイウェイ時代を迎えていたアメリカで1.5リットル4気筒のエンジンではパワー不足だったこと(日本仕様も’60年モデルから1.9リットル化)、そして高速時のロードホールディングなどの問題が露呈し、’60年12月には輸出の主力はランドクルーザーへと移行した。しかし、この輸出によって知名度を広げたクラウンには、駐日外交官の間にも愛用者が現われるようになった。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
RSL(輸出モデル) - 1453cc 4 3速MT コラム FR 6 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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