トヨタ カリーナ

1970年1月~1977年1月

70年12月に登場したカローラとコロナの中間サイズの2/4ドアセダン。同時にデビューしたスペシャルティーカー、セリカとフロアユニットを共有し、それまでのトヨタ車とは一線を画す都会的センスを感じさせるモデルだった。パワーユニットはカローラ1400と同じ直4OHV1400(T)を基本に、拡大版の1600(2T)とそのツインキャブ版(2T-B)の3種。トランスミッションは5速MT/4速MT/3速MT(コラム)/3速AT/2速ATの5種がラインナップされており、なかでも実用セダンにもかかわらず5速MTが広範囲で選べるのは新たな試みだった。後に「足のいいやつ」のキャッチコピーを掲げることになるサスペンションは、前ストラット/コイルの独立、後ろ4リンク/コイルのリジッドである。71年4月にはDOHC1600(2T-G)を搭載した2ドア1600GTを追加。翌72年8月のマイナーチェンジを経て、12月には2ドアハードトップ(1400/1600)および4ドア1600GTも加わった。74年1月のマイナーチェンジでは、直4DOHC2000(18R-G)を積むハードトップ2000GTを頂点とする2000シリーズを追加。翌75年2月にはホンダCVCCのライセンスによる50年排ガス規制対策ユニットを積んだ4ドア2000を発売。同年10月のマイナーチェンジ以降は1400を廃し、1800シリーズを追加するなどして本格的な排ガス規制対策車に切り替えていき、77年2月までに全車51年規制をクリアする。77年8月にはフルモデルチェンジされる。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1588cc 4 5速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る