トヨタ カローラ

1970年1月~1974年1月

1966年11月の誕生以来、小型大衆車市場に君臨していたカローラは70年5月、3年半ぶりにフルモデルチェンジし2代目となった。ひとまわり大きくなったボディは、従来どおり2/4ドアセダンと2ドアクーペの3種。クーペボディはモデルチェンジを機にカローラのバリエーションから独立した“トヨタ・スプリンター”と、新たに登場した“カローラ・クーペ”の双方で共有する。エンジンは従来どおり直4OHV1200ccの3K、3K-D(高圧縮比)、3K-B(ツインキャブ)の3種。その他のメカニカルコンポーネンツも先代から受け継ぐが、フロントサスペンションは横置リーフが廃され、ごく普通のストラット/コイルとなった。70年10月には新開発の直4OHV1.4リッターエンジン(T型)を搭載する1400ハイデラックスとSLが加わり、翌71年4月にはクーペに1400SRとツインキャブ(T-B型)の1400SLを追加。71年8月にはマイナーチェンジと同時に新車種を追加、またスプリンターにも4ドアセダンが登場した。72年3月にはクーペボディにDOHC1.6リッターユニット(2T-G)を積んだカローラ・レビン/スプリンター・トレノを発売。72年8月に2度目のマイナーチェンジを受けた後、73年4月にはOHVの1600(2T-B型)を積んだ1600SL、1600SR、レビン/トレノJを加えた。翌74年4月にはフルモデルチェンジを受けて3代目となる。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
4ドア1200デラックス - 1166cc 4 4速MT フロア FR 5 - -
クーペ1400SL - 1407cc 2 4速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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