トヨタ カローラ

1974年1月~1979年1月

74年4月に登場した3代目カローラ。ボディは2/4ドアセダンと、従来の2ドアクーペに代わる2ドアハードトップの3種で、先代に比べホイールベースで35mm、前後トレッドが40mm拡大された過ぎないが、角張ったスタイリングのためか寸法以上に大きくなったような印象を与える。いっぽう前ストラット/コイルの独立、後ろ半楕円リーフのリジッドという足まわり、直4エンジンによる後輪駆動という基本レイアウトは初代から踏襲するごくコンベンショナルなもので、目新しいものはない。エンジンは大別して1200、1400、1600、1600DOHCの4種で、これに組み合わされるギアボックスは従来からの4速MT、5速MT、2速ATに加え、1400/1600では新たに3速ATが選べるようになった。75年中には1600と1400が50年排ガス規制に適合、翌76年1月には新ボディのリフトバックが1600に加わった。76年前半には1200と1600が51年規制をクリアし、77年1月のマイナーチェンジ時にはスプリンター・クーペのボディを流用した2ドアクーペが追加され、ボディの基本型だけでも5種になった。同時に排ガス規制の実施とともに消滅していた1600DOHCが燃料供給をソレックスキャブレターからEFIに替えて復活。クーペとリフトバックに搭載された。77年夏には1200を拡大した1300および1600が53年規制に適合。78年4月のマイナーチェンジとともに1600DOHCが53年規制に適合、翌79年3月にフルモデルチェンジされ4代目となる。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1407cc 4 4速MT フロア FR 5 - -
ハードトップ1600GSL - 1588cc 2 4速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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