トヨタ カローラ

1976年1月~1979年1月

1974年4月に生まれ変わっていた3世代目のカローラ30シリーズに、カローラ/スプリンターとともに1976年1月、新設されたボディバリエーションがリフトバック(LB)。2ドア+大きなテールゲートのスポーティーなワゴンボディで、これからの時代、レジャーカーとしての用途に期待された。クーペベースのルーフラインは後方まで平らに延ばして、後席のヘッドスペースを充分に確保。後席バックレストは一体または分割可倒式で、広いラゲッジスペースを得、各種レジャーギアの積み込みに最適だった。カローラLBのフロントは、ベースとしたスプリンター系の顔だ。当初は1600ccのみだったが、翌76年2月に1200ccを追加。この世代は厳しくなる一方の排出ガス規制対策に追われた時代で、順次、小刻みに規制適合化が進められ、世代末期までにほぼ全車の53年規制パスにこぎ着けた。排ガス以外の大きな動きとしては、1977年1月にマイナーチェンジしカローラ・クーペを復活、2T-GEU搭載のレビン復活とともにLBのGTを新設定。1977年9月は53年対策で1200を1300にサイズアップ。1978年4月にマイナーチェンジ。そして1979年3月、次の世代にフルチェンジした。なお、カローラはこの3世代目で車名別生産台数の世界一となった。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
リフトバック1200SL - 1166cc 3 4速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る