1951年に自衛隊の前身である警察予備隊への納入を目的に、トヨタ・ジープBJ型として生産が開始され、54年にランドクルーザーと名称を改めた4輪駆動の万能車。その成り立ちはジープそのものといえるが、オリジナルにはない大排気量エンジンをセールスポイントに、世界最強のクロカン4WDとしてアメリカを中心に海外でも高い評価を得た。70年代初頭のラインナップは大型トラック用の水冷直6OHV3878ccのF型ガソリンエンジンを搭載したFJ40系では、ベーシックなFJ40、メタルトップ版のFJ40V、ロングホイールベース版のFJ43、さら長いホイールべースに4ドアバンボディを載せたFJ55Vの4種だった。74年4月にはFJ55Vを除く3車に直4OHV2977ccのB型ディーゼルエンジンをを積んだBJ40/BJ40V/BJ43も加わる。77年6月にはガソリンユニットが4230ccの2F型に替えられ、型式名称はFJ41/FJ41V/FJ44/FJ56となる。79年にはディーゼルユニットも3.2リッターの2B型に換装され、型式名はBJ41/BJ41V/BJ44となった。80年8月にはFJ56Vがボディを一新、2F型ガソリンに加えて3.2リッターの2B型および新登場の3.4リッターの3B型の2種のディーゼルユニットも搭載されるようになり、型式名称もFJ60/BJ60系に変わった。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(名称なし) | - | 2977cc | 2 | 4速MT×副変速 フロア | 4WD | - | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。