トヨタ ライトエース

1979年1月~1985年1月

1970年代後半、にわかに活気を帯びてきたのがキャブオーバーライトバンを乗用車化したワンボックスワゴン市場。それから長期にわたって発展を続け、いまでも衰えを見せないワゴン/ミニバン人気だが、すべての始まりは、トヨタ車の場合はこのライトエース・ワゴンといってよい。1970年11月誕生のライトエース・トラックから派生し、翌71年2月に乗用車仕様のワゴンを新発売。これは1979年10月に一新された2世代目で、ワゴン需要の高まりに応えてひと回り大きく、より乗用車らしく豪華になって登場。3列シートで2-3-3の8人乗り。セカンド/サードシートのフルリクライニング機構付でフルフラットが可能(運転席は4段階リクライニング)。ハイルーフGXLにはサンルーフ仕様も誕生した。ツインエアコン、4スピーカーのスーパーサウンドコンポ、アルミホイールなどをオプション設定。4気筒13T-U型OHV・1770cc・92psエンジンを搭載し、初の4速MTフロアシフトを採用。1980年12月には3速ATと5速MTを加え、デュアル回転方式対面シート仕様を設定、最上級グレードFXVを追加。1981年、ハンディキャブ仕様車を発売。1982年1月には二段ベッド、電動カーテンをつけたキャンプ向けモンタナパッケージを追加。補助シートを加えた8人乗り対面シート仕様も発売。同年4月にはツインムーンルーフ付ミドルルーフ車を設定。同年10月のマイナーチェンジではフェイスリフトを実施しウレタンバンパーを装着、パワーステアリングを新採用。エンジンを13T-U型からレーザー2Y(4気筒OHV・1812cc・95ps)に換装、レーザー1Cディーゼル(1839cc・63ps)を新規搭載。新グレードのSを追加。1983年8月はサードシートを廃した5/6人乗りの商用/レジャー兼用SWグレードを追加。1984年5月には8人乗りのカジュアル7(セブン)を追加。1985年9月、3世代目に生まれ変わる。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
ワゴン・ハイルーフGXL - 1770cc 4 4速MT コラム/フロア FR 8 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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