トヨタ スプリンター

1974年1月~1979年1月

初代カローラのクーペバージョンとして誕生したスプリンターは、70年5月にカローラが2代目に進化した際に、別系列の販売チャンネル用に独立。71年8月には4ドアセダンを加えるなどして徐々にバリエーションを拡大してきたが、74年4月のフルモデルチェンジを機にいっそうの差別化を図った。ボディは4ドアセダンと2ドアクーペの2種だが、セダンがカローラと基本的に同じボディを用いるのに対し、クーペは独自のボディ(カローラはセンターピラーのないハードトップ)を持つ。1200/1400/1600/1600DOHCというエンジンラインナップをはじめ車種構成もカローラに準ずるが、スプリンターのほうがやや上級かつスポーティーという設定のため、セダン1200にスタンダードは設けられず、またクーペには1200が存在しない。その後の変遷もカローラと同じで、75年中に1600/1400が50年排ガス規制に適合、76年1月にはリフトバックを追加するが、これはスプリンター・クーペをベースにルーフ後半をアレンジしたものである。77年1月のマイナーチェンジまでに全モデルが51年規制に適合、また従来はカローラのみだった2ドアハードトップを加えた。77年8月に1600が53年規制に適合、翌9月には1200を1300に拡大して53年規制をクリア、さらに78年4月のマイナーチェンジで1600DOHCも53年規制に適合した。翌79年3月、カローラと同時に4代目へのフルモデルチェンジが行なわれた。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1588cc 4 5速MT フロア FR 5 - -
セダン1400XL - 1407cc 4 4速MT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る