トヨタ スターレット

1987年1月~1989年1月

膨大なトヨタ車ラインナップのベーシッククラスを受け持つスターレットの3世代目は1984年10月に登場。ここからは前輪駆動方式へ生まれ変わるなど、すべてが新しくなった。その新エンジンは、レーザー2E・12バルブと呼ぶ4気筒SOHC・1295ccの2E-LU型81psと2E-ELU型93ps(どちらもgross)。後輪はトレーリング・ツイストビーム/コイルを採用したことが新しい。1986年1月、「かッとびスターレット」シリーズに「イダテンターボ参上」と謳ってターボモデル(3/5ドアのターボSと同R)を追加設定。インタークーラー付小型ターボチャージャーを付加した2E-TELU型1295ccは、105ps(net。ローモードは91ps)に出力を高めたが、特徴的なのは過給圧を2段階に調節する「2モード・ターボシステム」を備えたこと。足回りでは前輪ストラット頂部にパフォーマンスロッドなどを加えて固め、外観上は大型ルーフエンド・スポイラーなどの空力パーツをつけた。ターボSでは初の2ウェイOD付4速フルオートマチックも選択可能に。1986年12月に実施した内外装のマイナーチェンジを経て、1987年12月にはターボ車のマイナーチェンジを行ない、110ps(net。ローモードは97ps)にパワーアップし、グリル一体フォグランプとリアのツインスポイラーなどを備え、「辛口ターボが出た」と称したのがこれ。このあと1989年12月に現われた4世代目では、「ボーイズレーサー」と呼ぶターボモデルは若干の排気量アップを得たDOHC、4E-FTE型135ps搭載の3ドアGTに発展した。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
3ドア・ターボS - 1295cc 3 5速MT フロア FF 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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