タウンエース・ワゴンの2世代目は1982年11月に登場。姉妹車のマスターエース・サーフを同時にデビューさせた。タウンエースは異形2灯式ヘッドライトと大型ポリプロピレンバンパーに対し、マスターエース・サーフは角形4灯式ヘッドライトと大型ウレタンバンパーを装備。ライトエースよりもやや上に位置するが同じ大衆キャブオーバークラス。スタイルの一新とレーザーエンジン搭載、新装備の採用などが新型のテーマ。ミドルルーフ車を新設定しハイルーフとの2本立てに。開口ルーフはツインムーンルーフに変更。エンジンはレーザー2Y、4気筒OHV・1800cc・95ps。リアサスペンションはラテラルロッド付4リンク/コイルに変更。OD付4速ATフロアシフトを初採用。アイスメーカー付冷温蔵庫、7スピーカーオーディオ、カラーテレビなどの装備を満載した。翌83年4月にレーザー2Cディーゼル(1974cc・72ps)搭載車を追加。その翌月には2000シリーズ(3Y-EU型4気筒OHV、EFI・1998cc・115ps)のスポーティーグレードを設定。これで搭載エンジンは3種類に。1984年8月はディーゼルにも4速ATを採用。1985年8月、ガラス面積の広いスカイライトルーフ、スペースアップシート、ラック&ピニオン式ステアリングなどを採用。レーザー2Cディーゼルを改良しつつ、新ターボディーゼル(2C-T型1974cc・88ps)搭載車を追加した。2列シートのSWグレードも新設。その翌月にはパートタイム式4WDを追加したが、エンジンは2000ccのガソリン97psまたはターボディーゼル82ps。1986年8月、4WDにSWやロイヤルラウンジを追加し、ビッグシート・パッケージも新設定。1987年9月のマイナーチェンジでは外観デザインに手を入れ、エンジンの出力アップと電子制御式サスペンションTEMSの採用を実施。1992年1月のマイナーチェンジではライトエースとの一元化を敢行(ここでマスターエース・サーフを終了)。1993年8月はディーゼルターボを2200ccの3C-T型88psへ。フィールドツアラーを設定。1994年8月はディーゼルターボの出力向上(91psへ)。1996年10月、次世代のタウンエース・ノアに進んだ。
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グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
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ワゴン・ハイルーフ1800ロイヤルラウンジ | - | 1812cc | 4 | 5速MT フロア | FR | 7 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。