1951年にデビューした、ブリティッシュ・フォードにとっては真の意味での戦後初のニューモデル。’49モデルとして発表され、世界にセンセーションを巻き起こした米本国フォード譲りのフラッシュサイドボディを持つ。また、モノコックボディやIFS（前輪独立懸架）、そしてOHVエンジンを備え、戦後フォードではこの後’80年代まで維持される常套的な設計哲学の雛型となった。このボディは、コンサルから1年遅れでデビューしたドイツ・フォードのタウヌス12Mにも流用されるが、コンサルのOHVニューエンジンに代わり、タウヌスには戦前以来のサイドバルブユニットが依然として搭載されていた。また、英国フォードに話を戻すと、同じボディを4インチ延長して直列6気筒エンジンを搭載した上級モデル、ゼファーも時を同じくしてデビューしている。デビュー当初のボディバリエーションは4ドアサルーンのみとされたが、翌’52年にはコンサル／ゼファー共に2ドアのコンバーチブルが追加された。
全文を表示する
閉じる
| グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (名称なし) | - | 1508cc | 4 | 3速MT コラム | FR | 4 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を２輪・４輪を切り替える事が出来る４WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額（地方消費税額を含む）を含んだ総額表示（内税）となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金（除く消費税）、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。