同じく'86年に、伝統のレコルド（4気筒）、コモドーレ（6気筒）に代わって新登場した西ドイツの姉妹車、オペル・オメガのボクスホール版。カールトンのネーミングの由来は、1920年代ボクスホールの車名とされる。先代カールトンは'70年代以来ボクスホールのアイデンティティだったドループノーズを採用していたが、初代アストラ以来大型モデルに至るまで共通化を推し進めようとしたオペル／ボクスホールの意向で、この代からはエンジンも事実上オペルと共通のラインナップ、エンブレムとハンドル位置以外は共通のモデルとなった。この時期のオペル／ボクスホールが熱心に進めていたエアロルックが大々的に取り入れられていた。3ボックスノッチバックのボディは基本的にローノーズ／ハイデッキのウェッジシェイプ型プロポーションで、スタイリッシュな割には居住性や積載能力には犠牲になっていなかった。同じくエアロルックのワゴンも生産された。いずれもSOHCのエンジンはベーシックモデル用の直列4気筒1.8／2リッター、2.6／3リッターのストレート6、そして2.3リッターの4気筒ディーゼルが設定されたが、後にディーゼルはターボ付きへと進化した。
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| グレード名 | 型式 | 排気量 | ドア数 | シフト | 駆動方式 ※1 | 定員 | 燃費 ※2 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3000 | - | 2968cc | 4 | 5速MT フロア | FR | 4 | - | - |
1.ドライバーが任意で駆動を２輪・４輪を切り替える事が出来る４WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。
価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。
販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。
実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。
2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額（地方消費税額を含む）を含んだ総額表示（内税）となります。
2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。
どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。
保険料、税金（除く消費税）、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。