フォルクスワーゲン 412

1968年1月~1974年1月

68年8月にデビューした411は、空冷フラット4によるリアエンジンレイアウトを踏襲しながらも数々の新機軸を導入した70年代以降の新世代への過渡的なモデルで、タイプ4と呼ばれる。VWとしては初のモノコック構造を採用したボディには、やはり初の4ドアも用意。新設計された前マクファーソンストラット/コイル、後ろセミトレーリングアーム/コイルの全輪独立懸架、リサーキュレーティングボールのステアリング、前輪ディスクブレーキ、そしてラジアルタイヤの採用など、シャシーも一挙に近代化が図られていた。当初のパワーユニットは1679cc・60PSだったが、69年8月には電子制御インジェクションを装着して80PSまでチューンを高めた411Eに発展。またバリアントも用意された。しかし、ラゲッジスペースを確保するために無様なほど伸ばされたボンネットなど、そのスタイリングは不評だったため、72年8月にはフロントまわりのデザインを一新した412Eとなった。VWブラジルの1600系が採用していたデュアルヘッドライトを流用し、ライト位置を上げた412Eは411に比べればいくぶんましに見えるようになった。ところが412Eのインジェクションにトラブルが続出したため、73年8月には燃料供給をキャブレターに戻し、その結果起きる出力低下を補うためエンジンを1795cc・85PSに拡大した412Sが登場。だが、結局翌74年5月には生産中止された。生産期間が6年間と短かったせいもあるが、総生産台数は約35万台と、空冷VWモデル中もっとも少ない。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 定員 燃費 価格
E - 1679cc 4 4速MT フロア RR 5 - -

燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

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