おもてなし料理が集合「奥能登よばれごっつぉ選手権」へドライブ 石川県珠洲市

能越自動車道(のと里山海道)能登空港ICから珠洲市飯田町まで車で約40分。飯田町の珠洲市役所前道路では、2017年2月26日(日)に食の祭典「食祭 珠洲まるかじり」が開催される。会場内の「飯田わくわく広場」にて同日開催のイベントが「奥能登よばれごっつぉ選手権」。広場ではおもてなし料理が150食限定で提供され、来場者の投票によりグランプリを決定する。2016年は「奥能登で作られた塩」をテーマに料理が並び、グランプリは「珠洲塩ケーキドーナツ ちよこ」(メイン写真)が受賞した。

「珠洲焼」でも知られる珠洲市。「珠洲市陶芸センター」は珠洲焼を作る技術の習得や陶工の自立を支援する施設。珠洲焼づくりが体験できる。3月20日には市の花、椿を愛でる「すず椿フェスティバル」も開催。暖かい春が間近い珠洲市をドライブしてみよう。

昆布巻きや大根のあんかけ、だんご汁など全8品(おみやげ含む)が並ぶ予定。

当日付いてくる「こぶた」は手みやげのこと。「よばれ」の帰りには必ずこぶたを渡されたという。

「よばれごっつぉ選手権」は「食祭 珠洲まるかじり」と同日開催。当日は春日通りに飲食テントがずらりと並ぶ。

2016年は「奥能登で作られた塩」をテーマに料理が並び、グランプリは「珠洲塩ケーキドーナツ ちよこ」

1月頃から咲き始め、3月には見頃を迎える椿。赤い花が能登に春の訪れを告げる。

奥能登よばれごっつぉ選手権
奥能登の「よばれ」とは祭りの時期に親しい人を招き、旬の食材などを使った料理でもてなすこと。「ごっつぉ」は奥能登の方言で「ごちそう」の意。チケット制で、全8品(予定)とこぶた(おみやげ)付き。
日時:2017年2月26日(日)10:00~15:00 チケット制(前売りよばれ券 700円、当日よばれ券 1,000円)
チケットは飯田わくわく広場ネットショップにて販売、売り切れ次第終了
場所:珠洲市飯田町 飯田わくわく広場
主催:飯田わくわく広場振興会 TEL&FAX:0768-82-7890

珠洲市陶芸センター
平安時代末期から戦国時代にかけ、日本を代表する焼き物のひとつとして知られた珠洲焼。素朴で力強い味わいが特徴。珠洲焼の作陶技術を学び、陶工の自立を支援する施設であり、珠洲焼体験ができる体験実習室もある。
住所:珠洲市蛸島町ミ部1番地1 TEL:0768-82-3221
開館期間:8:30~17:15 休館日:月曜(祝日の場合翌日休み)、年末年始(12月29日~1月3日)
珠洲焼体験
1人1kgの粘土を使用。大きい作品なら1個、小さいものなら2~3個ほど作ることができる。月に1回体験企画を実施。
受付時間:9:00~17:00(所要2時間)※要予約
場所:体験実習室
料金:3,000円(年度代、焼成代込み)珠洲市内の児童・生徒は1,500円
申し込みは珠洲市陶芸センター TEL:0768-82-3221まで

すず椿フェスティバル2017
能登一帯はやぶ椿の群生地として知られ、特に珠洲市で多く見られることから椿は珠洲市の花に制定されている。毎年3月下旬には「すず椿フェスティバル」を開催。特産市やお茶会、つばきウォーキングが行われるほか、別会場では「奥能登珠洲の藪椿写真展」や「藪椿生花展」が開催される。    開催時期:2017年3月20日(月)
場所:珠洲市馬緤町大崎塾・本光寺・珠洲市自然休養村センター
​問い合わせ先:TEL 0768-82-4688(NPO法人能登すずなり)

石川県珠洲市  のガズームラ認定スポット

  • 農家民宿 しいたけ小屋ひろ吉
  • 大野製炭工場
  • 有限会社すえひろ
  • 工芸工房 珠洲織陶苑
  • 灯りの宿 まつだ荘
  • 七輪の里珪藻土資料館

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