房総半島を巡るシーサイドドライブコース 千葉県おすすめのドライブルート

花いっぱいの南房総から自然と動物たちが待つ外房へ​​​​​​

房総半島南端の海岸ルートをぐるりと巡るシーサイドドライブコースとなっている。特に館山、千倉間の県道257号と国道410号の沿線には房総フラワーラインなど多くのフラワースポットが点在。南房総一のオーシャンビュースポット野島埼灯台では太平洋の大パノラマが堪能できる。ドライブのハイライトはたくさん海の生き物たちにふれあえる鴨川シーワールド。シャチやイルカたちのショーを楽しんだら、外房のローカル線いすみ鉄道に沿って市原ICへ。

ルートマップ:約3時間46分(約149km)

S:富浦IC

約2km 国道127号 約3分

1:道の駅とみうら枇杷倶楽部

スポット情報

全国道の駅グランプリ2000で最優秀賞を獲得した道の駅は楽しめる要素が満載。「枇杷倶楽部ショップ」にはびわゼリーやびわジュースなど特産の房州びわを使ったバリエーション豊富なオリジナル商品が並ぶ。「カフェレストラン」でも、オリジナルメニューのびわカレーをはじめ多くのびわメニューが提供されている。「体験STUDIO」では、いろいろなワークショップが開催され公式サイトに月ごとに盛りだくさんの予定表を掲載している。カフェテラスやテイクアウトのびわテラスでは花壇に咲く花を眺めながら、ゆったりと過ごすのもおすすめ。テラス席はペット可。

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約37km 国道127号、県道257号、国道410号 約56分

2:野島埼灯台

スポット情報

房総半島の最南端に立つ日本で2番目に古い西洋式灯台で、国の登録有形文化財に登録されている。明治2年(1869)、フランス人技師ヴェルニーによって建造され、関東大震災後、大正14年(1925)に復旧された。高さ29m、光は約31km先まで届く。らせん階段を上った展望台からは、伊豆諸島までも見渡せる。

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約39km 国道410号、県道297号、国道128号 約60分

3:鴨川シーワールド

スポット情報

太平洋を目の前にした4万平方mもの広大な園内で4種類の海の動物たちのパフォーマンスが楽しめる。水しぶきをあげながら2トンもの巨体で豪快に宙を舞う海の王者シャチをはじめ、イルカ・ベルーガ・アシカのパフォーマンス(各20分)は、それぞれ独立したスタジアムで順々に行われ、スムーズに観覧できる。自然環境をテーマ別に再現した水族館「エコアクアローム」・「トロピカルアイランド」では魚たちの姿を、ロッキーワールドでは水中を泳ぐイルカやアシカ、アザラシ、セイウチなどの姿を見ることができる。所要時間は3~4時間程。

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約40km 国道128号、国道297号、県道172号 約60分

4:いすみ鉄道デンタルサポート大多喜駅

スポット情報

JR外房線大原駅と大多喜町の上総中野駅を結ぶ全長26.8kmのローカル鉄道。黄色い車体に緑のライン。「い鉄」の愛称で多くの人たちに親しまれている。

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約31km 県道172号、国道297号 約47分

5:市原IC

ベストシーズン

県道257号の館山市下町交差点~南房総市和田まで続く区間は通称「房総フラワーライン」とよばれ、早春の時期には沿道約6kmにわたって菜の花が咲き、人気のドライブコースとなっている。また、いすみ鉄道でも沿線約15kmにわたって菜の花が咲く。

例年12月下旬から春にかけて、南房総ではさまざまな施設でポピーやストック、キンセンカなどの花が楽しめる。

ドライブ情報

  • 富津から館山市街を結ぶ国道127号は交通量が多く渋滞が多発する。週末や行楽シーズン中は朝の早い時間帯にこのエリアを抜ける方がおすすめ。
  • 帰りの市原ICから東京方面への上り車線は渋滞しやすい。

問合せ先情報

  • 館山市観光協会 0470-22-2000
  • 南房総市観光協会千倉観光案内所 0470-44-3581
  • 大多喜町観光協会 0470-80-1146

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