摩周湖・屈斜路湖を堪能する 初夏に遊ぶドライブルート

​摩周ブルーの感激を胸に、屈斜路湖岸の砂湯へ遊びに行こう!​​​​​

たんちょう釧路空港から国道240号​​、さらに摩周湖方面へのびる阿寒横断道路とも呼ばれている国道241号を。道路沿いには双湖台・双岳台のビュースポットがある。国道243号と合流したら、道道52号を上る。途中には広大な牧場を体験できる渡辺体験牧場があり、坂をのぼると摩周湖第一展望台だ。晴れていれば摩周湖が眼下に広がり、断崖と摩周岳の展望も楽しめる。国道391号から再び道道52号を行くと、硫黄山が見えてくる。その先には硫黄山を源泉とする川湯温泉があり、さらに行くと屈斜路湖畔の砂湯に着く。湖畔でたっぷり温泉掘りや散策を楽しもう。

ルートマップ:約3時間30分(約150km)

S:たんちょう釧路空港

約63km 道道65号、国道240号(まりも国道)、国道241号(阿寒横断道路) 約1時間15分

1:双湖台

スポット情報
阿寒横断道路とよばれる国道241号の途中にある展望スポット。原生林に囲まれてひっそりと横たわるペンケトー(手前)とパンケトー(奥)という2つの湖を眺めることができる。アイヌ語でペンケトーは「川上の湖」、パンケトー「川下の湖」の意味。さらに摩周湖方面へ双岳台から3kmほど進んだ双岳台から望む雄阿寒岳と雌阿寒岳の景観も必見だ。

スポット情報はこちら

約30km 国道241号(阿寒横断道路)、国道243号 約45分

2:渡辺体験牧場

スポット情報
70haの広さを誇る牧場内で酪農体験ができる。体験メニューは乳しぼり、バター作り体験、エサやりなど。乳しぼり体験と牛乳の試飲、トラクターでの草原周遊などがセットになったコース1575円も人気だ。オリジナルの乳製品を販売するショップも併設。

スポット情報はこちら

約9km 道道52号 約15分

3:摩周湖第一展望台

スポット情報
摩周湖は流れ込む川のないカルデラ湖で、最大深水211.5m、世界屈指の透明度を誇る。周囲を摩周岳や険しい断崖に囲まれ、霧の発生が多いことから“霧の摩周湖”ともよばれている。湖を眺望できるスポットは3つあり、そのひとつ、摩周湖第一展望台は湖に浮かぶ中島や遠くに斜里岳を望める、最もポピュラーな展望台。物産センターを兼ねたレストハウスやトイレも完備しているので多くの観光客が訪れる。

スポット情報はこちら

約15km 道道52号、国道391号、道道52号 約25分

4:硫黄山

スポット情報
川湯温泉の南側にある、標高512mの小高い活火山。茶色の地肌がむき出しの山麓から山頂にかけて無数の噴気孔があり、硫黄分を含んだ白煙が上がっている。裾野はエゾイソツツジの大群落があり、6月中旬から7月上旬には純白の花が一斉に咲き誇る。6月上旬~9月上旬は、地元のボランティアが1時間のガイドツアー(川湯温泉の宿泊者対象)を実施。遊歩道で噴気地帯まで入ることができる。

スポット情報はこちら

約10km 道道52号 約15分

5:砂湯

スポット情報
屈斜路湖畔の砂地を掘ると温泉が湧き出てくる。砂を掘って自分だけの露天風呂を作ったり、木で囲った湯船も設置してあるので気軽に足湯も楽しめる。周辺にはレストハウスや、「池の湯」と「コタン温泉露天風呂」という2つの野天風呂があり、無料で入浴できる。

スポット情報はこちら

約23km 道道52号、国道243号(パイロット国道) 約35分

6:摩周駅

ベストシーズン

山桜が咲くのは5月下旬。釧路川源流部のカヌーでの川下りは4月下旬から。

"6月中旬~7月上旬なら、川湯温泉から2kmほど離れたつつじヶ原へ。約100haのエゾイソツツジの大群落が見頃だ。夏は屈斜路湖で湖水浴や砂湯を楽しもう。

摩周湖がよく見えるのは秋。摩周湖の霧は特に6~7月にかけて多くなるので摩周湖目当てならこの季節に。

11月~4月上旬に、屈斜路湖にオオハクチョウの群れが越冬のため飛来する風景は冬の風物詩として有名。

ドライブ情報

  • 10月下旬~4月下旬は摩周第一展望台から川湯間が通行止め。
  • 急カーブが多い阿寒横断道路は、運転が不慣れな人は注意を。特に双湖台からの下りや摩周湖第三展望台から川湯に至る道道52号線はカーブの連続だ。

問合せ先情報

  • 阿寒観光協会 0154-67-3199
  • 摩周湖観光協会 015-482-2199

Copyright (C) 2013 JTB Publishing, Inc. All Rights Reserved./ 2013 JTB Central Japan Corp. All Rights Reserved.
※取材時の情報のため、内容が変更になっている場合があります。お出かけ前にはご確認いただけますようお願いいたします。