ニッカウヰスキーの工場を見学する 北海道・積丹半島ドライブルート

​​​シャコタンブルーの海に魅せられ、ニセコの山岳美に酔う感激ドライブ​​

まず最初に訪れるのは、ニッカウヰスキー余市蒸溜所で歴史ある工場建物群やウイスキー造りの見学だ。余市からは積丹半島をぐるりと回る国道229号を神威岬へ向かう。シャコタンブルーと称される海原を車窓に半島をドライブ。奇岩が連なる海岸線や神威岬の絶景はもちろん、お食事処みさきなどで期間限定の積丹産生ウニを楽しむのもお忘れなく。時間に余裕があるならニューしゃこたん号での海中観賞を。澄んだ海が印象的だ。海岸線を抜けた後は、山間を走るニセコパノラマラインに入りニセコエリアへ。ニセコ周辺は、多彩なアウトドアスポーツのメッカだけに、ニセコビレッジ・ピュアでもツリートレッキングやラフティングなどの体験メニューが揃い、北海道の大自然を体感できる。

ルートマップ:約7時間(約285km)

S:小樽IC

約23km 道道17号、国道5号(オロロンライン、羊蹄国道)、国道229号(雷電国道) 約32分

1:ニッカウヰスキー余市蒸溜所

スポット情報
日本人で初めて、スコットランドでウィスキーの製造技術を身につけた竹鶴政孝氏が昭和9年(1934)に建設。以来、伝統的な製法でモルト原酒を作り続けている。赤い屋根と軟石造りの工場や美しい芝生や樹木が茂る風景は、ウィスキーの故郷・スコットランドを思わせる。ガイド付の案内もあり、ウィスキー博物館も必見。博物館の入口では、ポットスチルが出迎えてくれる。キルン塔、蒸留棟、第一貯蔵庫、旧竹鶴邸など9つの建物が登録有形文化財に指定されている。所要1時間。

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約41km 国道229号、道道913号 約1時間

2:お食事処 みさき

スポット情報
地元のウニ漁師が営む、行列必至の人気食堂。夏のウニ漁期には、前浜でとれた厳選生ウニを丼や活ウニ2個700円などで味わえる。

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約13km 道道913号、国道229号 約20分

3:神威岬

スポット情報
積丹半島の西北端にある岬。シャコタンブルーの海原と切り立った岬の絶景を楽しめる。

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約91km 国道229号、道道66号、道道343号 約2時間15分

4:ニセコビレッジ・ピュア

スポット情報
ニセコビレッジ内のホテル、ヒルトンニセコビレッジ横にあるアドベンチャー施設『Pure』。札幌ドーム16個分の広さを誇る敷地内でツリートレッキング、パークゴルフやマウンテンバイクなど20以上のアクティビティを楽しめる。総延長1.4km、北海道NO.1のロングスケール、ピュアジップラインツアーが人気。親切なガイド付きで森の中を空中滑降しながら約2時間のツアーが体験できる。

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約115km 道道343号、道道66号、国道230号、国道276号、道道16号、国道36号 約2時間50分

5:新千歳空港

ベストシーズン

余市では5月中旬にプリっとした身の甘エビが旬に。

6~8月は積丹のウニ漁が解禁。前浜産のとれたて生ウニを丼や刺身で堪能できる。ただし、観光客で混雑は必至。ニセコエリアの直売所にはトマトなどの夏野菜がずらり。

9月下旬にはニセコパノラマラインの木々が色づき始め、10月上旬まで美しい紅葉風景を楽しめる。

冬のニセコはスキーシーズン。たくさんのスキー場と温泉が楽しみだ。

ドライブ情報

  • 積丹半島の海岸線にはキャンプ場や海水浴場が点在。先の見えないカーブを抜けると海水浴客が通行中、ということもあるのでご注意を。
  • 余市から先は信号も少なく、快適なドライブを楽しめる。
  • ニセコパノラマラインの共和町老古美(おいこみ)~蘭越町湯の里間は冬期通行止め。
  • 冬期は積雪があるのでチェーンは必携。春先でもアイスバーンに注意を。

問合せ先情報

  • 小樽市観光振興室 0134-32-4110
  • 積丹観光協会 0135-44-3714
  • ニセコリゾート観光協会 0136-43-2050
  • 余目町商工観光課0135-21-2125

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