秋田から岩手へ温泉郷を巡りながら行く、絶景山岳ドライブルート
八幡平から懐郷の乳頭温泉郷へ絶景の山岳ロードをひた走る
高所の山岳ロードを走り全国的に知られる温泉郷を目指すルート。松尾八幡平ICを出発し、ほどなくするとダイナミックな景色が広がる八幡平アスピーテラインへ。標高1614mの八幡平頂上を経由し、秋田県側の国道341号まで全長27kmの快適なルートとなる。途中、岩手山を望む展望スペースや大自然の中に整備された散策路もあるので、立ち寄りながらのんびり走ろう。比較的走りやすい国道341号（一部区間は冬期閉鎖）を田沢湖方面へ南下すると、玉川温泉、宝仙湖を経由し、乳頭温泉郷へ。点在する湯宿でハシゴ湯を楽しみ盛岡方面へ。
ルートマップ：約3時間35分（約159km）
S：松尾八幡平IC
約22km 県道45号、県道23号（八幡平アスピーテライン） 約30分
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1：黒谷地湿原
スポット情報
八幡平アスピーテライン沿いに広がる湿原。火山からの噴出物が川の流れをせきとめてできた堤が、いたるところで見られる。湿原を一望する展望台までは駐車場から徒歩15分。水場の「熊の泉」で休憩しよう。
約3km 県道23号（八幡平アスピーテライン） 約5分
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2：八幡沼
スポット情報
周囲1.5kmの八幡沼は、八幡平に点在する湖沼のなかでは最大規模。周囲には散策路が整備されており、夏から初秋にかけてチングルマやニッコウキスゲなど、高山植物の群生が見られる。八幡沼までは八幡平山頂レストハウスから徒歩30分。近くに設置された展望台からは季節ごとのパノラマ風景が一望できる。標高1613mの山頂展望台へは八幡沼から徒歩10分程度。
約2km 県道23号（八幡平アスピーテライン） 約3分
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3：大深沢展望台
スポット情報
見返峠から秋田県側に少し下った標高1560mの場所にある展望台。岩手側に点在する展望スペースより視界が開け、間近に迫るような雄大な山並みを望む。すぐ近くに岩手山の稜線が広がり、晴れていれば遠方に鳥海山や月山、秋田駒ヶ岳まで眺望できる。
約8km 県道23号（八幡平アスピーテライン） 約12分
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4：後生掛自然研究路
スポット情報
後生掛温泉旅館の裏手に整備された散策路。白煙が立ちこめる一帯には泥火山、噴気孔、噴湯地などの火山現象が見られ、まさに「地獄めぐり」とよぶにふさわしいロケーションが広がる。紺屋地獄、大湯沼などの見どころを一周約2kmの散策路から眺めよう。
約1.5km 県道23号（八幡平アスピーテライン） 約2分
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5：八幡平ビジターセンター
スポット情報
八幡平の自然について紹介するビジターセンター。館内にはカモシカやクマのはく製や写真などが展示され、生息する動植物について学べる。泥火山の仕組みが分かる展示も必見。ガラス越しに望遠鏡で大沼を見渡せる展望コーナーも見ごたえあり。スタッフによる館内案内や泥火山案内を実施しているほか、週末には大沼のガイドウォークを実施している。
約66km 県道23号（八幡平アスピーテライン） 約1時間30分
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6：休暇村乳頭温泉郷
スポット情報
乳頭山麓に8つの宿が点在する乳頭温泉郷。それぞれ異なる源泉をもつため、立ち寄り湯をハシゴするのもおすすめ。周囲の自然に溶け込むように造られた露天風呂は、秘湯ムードあふれるロケーション。宿泊して利用できる湯めぐり帳も便利。
約56km 県道194号、国道341号、国道46号 約1時間15分
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7：盛岡IC
ベストシーズン
八幡平のなだらかなアスピーテ台地では、アオモリトドマツの原生林が見られる。雪解けの5月中旬ごろから美しいロケーションが広がる。
八幡沼や黒谷地湿原には、7月上旬からハクサンチドリやニッコウキスゲなど、可憐な高山植物が開花する。
八幡平一帯は東北屈指の紅葉スポット。10月上旬に見ごろを迎える。乳頭温泉郷の紅葉も美しい。
乳頭温泉郷の露天風呂での雪見風呂が格別。
ドライブ情報
- 八幡平アスピーテライン沿いには山並みを見渡す展望スペースが点在。
- 緑に包まれた宝仙湖周辺は車窓からの景色が目を奪われるほど美しい。
- 乳頭温泉郷へのルートは急勾配の山道になるので冬期の走行は注意。
- 八幡平アスピーテラインは冬期通行止め。
問合せ先情報
- 八幡平市観光協会 0195-78-3500
- 十和田八幡平観光物産協会 0186-23-2019
- 田沢湖観光情報センター「フォレイク」 0187-43-2111
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