松本、安曇野を堪能する観光・体験おすすめドライブルート

​​​城下町・松本から北アルプスの雪解け水が流れる安曇野へ​​​​​​

松本と安曇野の定番観光スポットに、北アルプスを一望するビュースポットも加えた、歴史とのどかな田園に触れるドライブコース。スタートは城下町と山岳都市の2つの顔をもつ松本。必見は現存する日本最古の五重天守をもつ国宝松本城。美しい姿や数々の仕かけなどはもちろん、最上階の望楼からの眺めも楽しみだ。安曇野に向かう前に立ち寄るのが、長峰山展望台。アクセスは山道となるが、安曇野の田園風景と北アルプスの眺望は感動モノ。安曇野では大王わさび農場と碌山美術館の2つの定番スポットへ。

ルートマップ:約1時間47分(約51km)

S:松本IC

約1km 国道158号、地方道 約5分

1:たてもの野外博物館 松本市歴史の里

スポット情報

江戸後期から昭和にかけて建てられた5棟の歴史的建造物を移築・保存。長野県宝の旧長野地方裁判所松本支部庁舎は内外部ともに完全な形で残る貴重な和風裁判所で、法廷や会議室などを見学できる。旧昭和興業製糸場では平成7年(1995)まで稼働していた座繰製糸の機械を見ることができる。このほか『あゝ野麦峠』で知られる野麦街道沿いの工女宿宝来屋(松本市重要文化財)、民主主義の先駆者木下尚江の生家(下級武士の住宅)、旧松本少年刑務所独居舎房など、特色ある建物が見学できる。

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約4km 地方道、国道158号、国道143号、県道295号、地方道 約10分

2:国宝 松本城

スポット情報

北アルプスや美ケ原高原の山並みを背景に立つ松本市のシンボル。現存する天守としては、犬山城、彦根城、姫路城、松江城とともに国宝に指定されている名城。石川数正[かずまさ]、康長[やすなが]父子が文禄2年(1593)ころ建てたと推定され、戦闘に有利な山城が多く築かれた戦国時代の中で、松本城は異色の平城。敵の侵入を防ぐ石落[いしおとし]や鉄砲狭間[てっぽうざま]などが見どころ。中町通りの北を流れる女鳥羽[めとば]川は、侍町と町人町を分けた川で、堀の役割も果たした。4月中旬は桜に包まれ、5月中旬には月見櫓[つきみやぐら]前に小笠原ボタンが咲く。

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約0.5km 地方道 約2分

3:重要文化財 旧開智学校校舎

スポット情報

明治6年(1873)に開校した小学校。松本藩の藩校を源流に、教育に力を注いだ筑摩県権令(現在の知事職)の永山盛輝が計画。明治9年(1876)、棟梁の立石清重[たていしせいじゅう]によって建築された。瓦葺きの木造2階建ての建物は、白い漆喰の外壁と唐破風造の玄関の上に八角形の塔を載せた擬洋風建築。窓には舶来ガラスをふんだんに使用し、「ギヤマン学校」とよばれた。昭和38年(1963)まで使用された後、現在地に本館を移築。新築当時の姿に復元され、館内では当時の写真や授業用の掛図、教科書などが見られる。所要40分。

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約23km 地方道、国道143号、県道57号、国道19号、地方道 約45分

4:長峰山展望台

スポット情報

北アルプスや安曇平を一望できるビューポイント。標高934mの長峰山山頂に、展望台が設けられている。4月下旬~5月上旬には山桜が咲き、残雪の山並みが輝く。美しい夕日が望めるサンセットポイントでもある。

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約11km 地方道、国道19号、県道51号、県道85号、地方道 約20分

5:大王わさび農場

スポット情報

15万平方mの広大な敷地に1日12万トンもの湧水をたたえるわさび農場。湧水は環境庁の「日本名水百選」に認定されている。黒澤明監督の映画『夢』のロケ地にもなり、当時造られた水車小屋[すいしゃごや]は、現在もこの風景に溶け込んでいる。場内には散策路があり、売店や食事処が要所に設けられている。人気の本わさびソフトクリーム360円。わさびの茎入りのわさびコロッケ210円。その場で申し込んで参加できるわさび漬体験は専用箱2個分1030円、所要20分。

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約3.5km 地方道、国道147号、県道308号、地方道 約10分

6:碌山美術館

スポット情報

ロダンの彫刻に強い影響を受け、躍動感あふれる作風により日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛[もりえ](碌山)の、『女』『文覚』など全彫刻作品や絵画を収蔵する美術館。交友のあった高村光太郎、戸張孤雁[とはりごがん]、中原悌二郎[ていじろう]の作品も展示。キリスト教精神に生き、30歳で夭折した碌山を偲び、昭和33年(1958)に建設された本館は教会風のレンガ造り。庭の木立とあわせ、安曇野の象徴的風景として知られる。所要40分。碌山館(本館)は登録有形文化財。『女』『北條虎吉像』は重要文化財。

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約8km 地方道、県道308号、国道147号、県道310号 約15分

7:安曇野​IC​​

ベストシーズン

長峰山展望台は4月中旬~5月上旬に桜の見頃を迎える。一方、大王わさび農場や碌山美術館にも近い堀金地区などは5月になるとレンゲの花で埋めつくされる。北アルプスの残雪と新緑、レンゲのピンクのコントラストが美しい。

長野の秋の味覚といったらリンゴ。直売所などにリンゴが並ぶのは10月中旬~12月頃。安曇野松本エリアでは、11月中旬~12月のふじの人気が高い。長野県オリジナルのシナノゴールドは10月中旬~12月頃。

ドライブ情報

  • 松本市街に向かうとき、国道19号手前の左車線は左折専用レーンに。
  • 松本城は城北側の松本城開智駐車場の利用が便利。
  • 中町通りやなわて通りの散策は松本城大手門駐車場の利用が便利。

問合せ先情報

  • 松本市観光温泉課 0263-34-3000
  • 安曇野市観光協会 0263-82-3133

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