小豆島周遊おすすめ観光ドライブルート

風光明媚なオリーブの島をぐるりと一周

海と山が織りなす景勝とオリーブ畑の広がりの中を走る島旅ドライブ。土庄港を起点に、小豆島スカイラインとブルーラインの展望抜群の道を走る。見どころは銚子渓自然動物園お猿の国と、国の名勝の寒霞渓。ロープウェイから望む渓谷と瀬戸内海の風景がすばらしい。二十四の瞳映画村は小豆島観光のハイライト。道の駅小豆島ふるさと村は食事もショッピングも宿泊もOKの複合施設だ。

ルートマップ:約2時間35分(約68km)

S:土庄港

約10km 国道463号、県道26・27号(小豆島スカイライン) 約22分

1:銚子渓自然動物園 お猿の国

スポット情報
餌付けされた約500匹のニホンザルが群れ遊ぶ、自然を生かした動物園。近寄って手渡しでえさやり(100円)もできる。

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約7km 県道27(小豆島スカイライン)・29号 約15分

2:寒霞渓

スポット情報
風雨の浸食作用が造りあげた奇岩怪石が続き、瀬戸内海を眼下に見下ろす小豆島屈指の景勝地。春のツツジ、初夏の新緑も美しいが、特に渓谷を錦繍[きんしゅう]に染める秋の紅葉は格別。登山道も整備されているが、切り立った岩壁の間をすり抜けるロープウェイから見事な景観を楽しみたい。

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約25km 県道29号、国道436号、県道28・249号 約60分

3:二十四の瞳映画村

スポット情報
映画『二十四の瞳』のオープンセットを利用した邦画と文学のテーマパーク。海に面した約1万平方mの敷地には、昭和初期をイメージした民家や漁師の家などが軒を連ね、奥には岬の分教場も再現されており、ノスタルジックな雰囲気が漂う。壺井栄文学館や松竹座映画館をはじめ、1950年代の映画ギャラリーを備えたキネマの庵、食事処、喫茶、みやげ物店なども揃っている。瀬戸内国際芸術祭作品の展示や、新設されたフィギュアギャラリー海洋堂、Galley KUROgOも人気を博している。

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約13km 県道249・28号、国道436号、一般道 約30分

4:道の駅 小豆島オリーブ公園

スポット情報
内海[うちのみ]湾を見下ろす丘の上に、オリーブ畑やハーブガーデン、ギリシャ風車など地中海沿岸のような風景が広がる。オリーブの歴史などを紹介したオリーブ記念館、8種類の温浴施設があるサン・オリーブ温泉など屋内施設も充実。ハーブガーデンには、映画『魔女の宅急便』のロケセットが雑貨店として営業中。フラワーアクセサリーなど販売。

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約5km 一般道、国道436号、県道250号 約10分

5:道の駅 小豆島ふるさと村

スポット情報
小豆島の自然や文化にふれ、体験する滞在型のレジャー施設。手延そうめん館(入館無料、9~16時、月曜休、1・2月は日曜休)では、そうめん作りの見学ができる。またカヤック、クラフト教室など多くの体験教室(要予約)が用意されており、オートキャンプ場も完備。

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約8km 県道250号、国道436号 約18分

6:土庄港

ベストシーズン

寒霞渓の山桜や小豆島オリーブ公園の桜並木。

初夏はオリーブの乳白色の花が咲き競う。

11月上旬~12月上旬には、寒霞渓の奇岩怪石と紅葉のコントラストが見事。

小豆島銚子渓自然動物園の「お猿の国」の「さる団子」が話題に。サルたちが体を寄せ合って温め合う冬の光景で、なんともほほえましい。

ドライブ情報

  • 小豆島スカイラインとブルーラインは急勾配やヘアピンカーブがある変化に富むコース。美しの原高原の四方指(しほうざし)展望台などが展望スポット。

問合せ先情報

  • 小豆島観光協会 0879-62-5300
  • 小豆島町商工観光課 0879-82-7007

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