浅間モーターフェスティバル レクサス体感型プログラムレポート No.1

浅間山周辺の地域振興と自動車文化育成をテーマに2012年より始まったモータースポーツイベント<浅間ヒルクライム>。今年、その姉妹イベントとして日本で自動車専用サーキットの発祥の地である浅間高原自動車テストコース跡地とその周辺で<浅間モーターフェスティバル>が開催された。
「浅間火山レース」が初開催されてから60周年を迎えた今年、日本最初のサーキットが2日間だけ復活するなか、レクサスは独自の体感型プログラム「浅間モーターフェスティバル LEXUS AMAZING EXPERIENCE プログラム」を開催した。

SUPER GTドライバーやダカールドライバーが勢揃い

​​​​​​​​​​今回はプロドライバーがドライブするレクサスを同乗、体感してもらうプログラムを用意。抽選で選ばれた10名の参加者がオンロードとオフロードで心踊る新しい体験を楽しんだ。「ROAD RACE TAXI DRIVE」は、今年もGT500にレクサスRC Fで参戦するドライバーがステアリングを握り、閉鎖された公道を颯爽と走行。「OFF-ROAD EXPERIENCE」はダカールラリーをはじめ、国際クロスカントリーラリーに参戦しているドライバーが、階段を登ったりオフロードを走った。どちらもふだん体験することができない貴重なプログラムだ。またプログラム参加者へのホスピタリティとして「LEXUS LOUNGE」を用意。軽井沢で親しまれている丸山珈琲をはじめリフレッシュメントなど​、暖かなラウンジから全面ガラス越しにさまざまなクルマを観ながら、優雅なひとときを過ごした。

LFAにRC Fが「ROAD RACE TAXI DRIVE」のために用意された
GS、RC、ISなどもボディカラーを統一して展示
参加者のためにイベント期間中のみ用意される「LEXUS LOUNGE」
RC Fには “Carbon Exterior package”(画像左)も用意
日本初上陸となるLX570。今回はオフロードも走る
「LEXUS LOUNGE」にてレクサス インターナショナルの天野グループマネージャーから今回のプロドライバーが紹介され、参加者も大喜び

「ROAD RACE TAXI DRIVE」

用意されたのはレクサスLFAやRC Fなど8台。LFAのなかにはSpiderと呼ばれるオープンルーフの希少なLFAもあり、参加者も乗り込む前から大興奮。ドライバーは、LEXUS TEAM ZENT CERUMOの石浦宏明選手、LEXUS TEAM PETRONAS TOM'Sのジェームス・ロシター選手、LEXUS TEAM LeMans ENEOSの国本雄資選手そしてLEXUS TEAM KeePer TOM'Sの平川亮選手の4名。浅間高原自動車テストコース跡地や閉鎖された一般公道を舞台にSUPER GT500 LEXUSチームの選手たちのドライビングで駆け抜ける。

LFAとRC Fを操るのは、今年もSUPER GTやスーパーフォーミュラに参戦しているプロドライバーたち
パレードランに向け参加者が助手席に乗りこみ、スタートを待つ
沿道の観客の声援に応え手を振る。LFA SPIDERはオープンルーフなので観客との距離も近い
浅間高原自動車テストコース跡地で行われるタイムアタック。第1回浅間火山レースから60年ぶりにモータースポーツがここに帰ってきた
ワインディングを駆け上がるLFA SPIDER
まるでレーシングカーのようなエキゾーストノートを楽しみながらタイムアタック
プロドライバーのドライビング、LFAの走りのよさに感激する参加者
RC Fも果敢に攻める。参加者にとっては経験したことのない走り
天気のよい浅間を走る。青空と白いRC Fのコントラストがかっこいい
タイムアタックの最後にあるレクサスコーナーを走るLFA
ゴール。チェッカーフラッグが振られ、参加者に満足感と安堵感がこみ上げてくる
SUPER GT最終戦で見事優勝を飾ったLEXUS TEAM KeePer TOM'Sで活躍する平川亮選手
サーキットと違い、ラリーのように走りを間近で観られる
浅間高原自動車テストコース跡地。ここから日本のモータースポーツが始まったかと思うと、プロドライバーでもステアリングを握る手に力が入る
一般公道を封鎖してクラシックカーラリーでよく行われる定時計測競技も行われた

(写真 : 茅原田哲郎・浅間モーターフェスティバル実行委員会)
(テキスト/写真 : 寺田昌弘)

[ガズー編集部]