免許取得にはスマホが役立つ？　学科試験対策アプリ3選＜Android編＞

自動車教習所に通う人のピークは春だと言われています。進級・進学した学生や、異動で運転免許が必要になった社会人の方は、いまちょうど通っているころではないでしょうか。しかし運転免許を取得するためには、運転の技能試験だけでなく、仮免学科試験や本免許学科試験にも合格しなくてはなりません。しかも、正解率90％以上で合格と、なかなかハードルが高めです。

ちなみに、筆者は仮免学科試験に落第。あまりのショックさに、その後は猛勉強して2回目で合格。本免許学科試験には1発合格しましたが、教本で勉強しようと思っても、なかなか頭に入ってこなかったり、学校のテストを思い出してやる気が起きなかったり。

「あの時、ゲーム感覚で学べてたら……」と思い、試しにGoogle Playストアで「運転免許」と検索してみたところ、山ほどのスマホアプリが出てきました。スマホやゲームに慣れている人にとっては、教本で勉強するよりも向いているかもしれません。そこで今回は、ダウンロード数が5万件を超えた無料のAndroidアプリを3つ紹介します。

「一問一答形式」と「模擬試験形式」があり、模擬試験形式は本番同様50題出題後に採点となります。また間違えた問題だけやり直すことも可能で、反復学習に向いています。タイトルの通り、仮免合格を目指すものですが、TOPページにあるチェック欄をクリックすれば本免許の出題範囲の問題にも挑戦できます。

＜アプリ情報＞
アプリ名：仮免奪取！
URL：https://play.google.com/store/apps/details?id=karimen.app&hl=ja
提供元：kurome

一問一答形式で、問題は1000問収録してあります。挑戦した問題の総合成績と、直近100問の成績が記録され、問題の正解数と正解率が表示されます。正解率で、本試験の合格予想ができますね。何より、アプリのデザインが明るくて見やすいです。

＜アプリ情報＞
アプリ名：普通免許学科試験無料問題集
URL：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.menkyo_web.app&hl=ja
提供元：CocoaCreative

ジャンル別の「基本問題」と、ジャンル横断で出題される「総合演習」があります。チェックをつけた問題だけ、再度挑戦することも可能です。また60秒のカウントタイマーの機能がついているので、本番さながらの緊張感を持ってできるかも。文章題だけでなく、道路標識やイラスト問題もあり、問題の収録数は1210問と多め。

＜アプリ情報＞
アプリ名：運転免許問題集 普通車学科
URL：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.trips.menkyofutsu&hl=ja
提供元：Trips LLC

筆者が教習所に通っていた時代は、そもそもスマホが普及していなかったので、こんな勉強法があるとはうらやましい限り。ペーパードライバーになってしまった方も、スマホアプリで再度勉強してみるのもよさそうですね。

機能がそれぞれ異なるので、自分にあったアプリを見つけ、勉強に励んでみてはいかがでしょうか？

（名久井梨香＋ノオト）

[ガズー編集部]