「ハンドル操作」 I Love Cars! ドライビングスクール (3話/5話)

トヨタの元テストドライバーが解説する、快適で安心な運転方法。運転の基本となる「ハンドル操作」を分かりやすく解説。

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正しいハンドル操作のポイント

Point: ハンドルは9:15付近を持つ

上手なハンドル操作を行うには、両手で操作することが大切
【理由】スムーズで正確なハンドル操作を行うには、両手で操作することが大切なため

<ハンドルを持つ位置>

①ハンドルは9:15付近で、手のひらで軽く押すように持つ
②親指はハンドルの内側に軽く添える
③ほかの指はハンドルを軽く握る
④腕や手首の力を抜く
⑤両腕の肘が開かないようにする

Point: カーブは出口付近を見る

目線はカーブの出口付近(遠くを見る)を見て舵角を決めてハンドルをきる
(左下図の○の方向を見る)

【理由】カーブ全体が見えて舵角が決めやすくなりハンドル操作を一定にできるため

<カーブ走行時の目線の方向>

Point: プッシュプルハンドル(左折の場合)

ハンドルを何度も切り増しする場合には最適な操作方法がプッシュプルハンドル
【理由】いざという時にも両手で安全に正確なハンドル操作ができるため

①右手を12時方向へプッシュ
②同時に左手を滑らせて12時の位置へ迎えに行く

③左手で6時に向かって押し下げる

④同時に右手は6時に迎えに行く

【監修・解説者】

ドライビングエキスパート
(トヨタの元テストドライバー)
滝本 良夫(たきもと・よしお)
約40年にわたりトヨタの運転技術指導員として活躍しながら、車両実験部でハイエース、ダイナ、コースターなどの商用車系開発の実験および商品監査に携わる。2014年に定年退社。

詳しい詳細はこちら>

ドライビングエキスパート(トヨタの元テストドライバー)
滝本 良夫(たきもと・よしお)
約40年にわたりトヨタの運転技術指導員として活躍しながら、車両実験部でハイエース、ダイナ、コースターなどの商用車系開発の実験および商品監査に携わる。2014年に定年退社。

ドライビングエキスパート
(トヨタの元テストドライバー)
伊藤 昇(いとう・のぼる)
約40年にわたりトヨタの運転技術指導員として活躍しながら、メガクルーザーやダイナ、ウェブキャブなど特装車両、スープラなどの乗用車の開発実験と、お客様の声を開発現場へ反映する業務に携わる。2015年に定年退社。

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ドライビングエキスパート(トヨタの元テストドライバー)
伊藤 昇(いとう・のぼる)
約40年にわたりトヨタの運転技術指導員として活躍しながら、メガクルーザーやダイナ、ウェブキャブなど特装車両、スープラなどの乗用車の開発実験と、お客様の声を開発現場へ反映する業務に携わる。2015年に定年退社。

【MC】

黒須 さおり(くろす・さおり)
2013年・2015年~2016年GAZOO Lady 自身なりの方法で精一杯クルマ好きを増やしていきたいと、ブログの発信など積極的に活動中。

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黒須 さおり(くろす・さおり)
2013年・2015年~2016年GAZOO Lady 自身なりの方法で精一杯クルマ好きを増やしていきたいと、ブログの発信など積極的に活動中。

[ガズー編集部]

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