【愛車紹介】人生に最大級の幸をもたらした初代MR2

11月27日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催された「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL2016」のオーナーズクラブミーティングに参加されたオーナーさんをご紹介。愛車に特別な想いを注ぐ皆さんのカーライフをうかがった。

岩本るみさんは初代MR2の虜になってしまった一人。1994年に購入して以来一途に乗り続けている。

「初めて自分のお金で購入したのがこの初代MR2なんです。もともと2代目MR2が気になっていたのですが、資金が足りずに諦めました。しかし、たまたま通りがかった中古車店でこの初代を見つけたんです」

気になった岩本さんは試乗すると…。

「自分の後ろからエンジン音が聞こえ、押し出されるような加速感の虜になり、購入を決めました。まさか自分がスポーツカーに乗るとは想像していませんでしたね(笑)。購入後は、維持費を浮かせるために、自分で出来るメンテナンスは自分で行い、エンジンも手入れするようになりました。修理書と格闘しましたね。レンチ1本から始まって、現在はあらゆる工具を揃えました」

岩本さんのお気に入りのポイントはサイドビューだ。直線基調の独特のスタイルが魅力的だという。そしてホイールにもこだわりがある。1995年に手に入れて以来ずっと装着しているのだとか。

「愛車を手に入れた当時、このホイールをMR2に履いている人は少なかったんです。井桁のスポーク形状が好きで飽きが来ないですね」

またインテリアも岩本さん流にカスタマイズ。メーターは海外向けのものを装着。マニアが気が付く憎い演出だ。シートも社外製の中古品を手に入れ、スポンジや布を自分で張り替えたのだとか。

クルマが人生を変えるという話はよく聞くが、岩本さんもまさにその一人。実はご主人も27年前から初代MR2に乗り続ける生粋のファン。MR2のイベントでの出会いがきっかけとなり、ゴールイン。現在もご夫婦それぞれMR2を所有している。

「MR2が私をここまで導いてくれました。購入当初は、他のクルマに乗り換えるだろうと思っていたのですが、結局は一途に乗り続けてしまいましたね。もうMR2なしの人生は考えられません(笑)」

愛する家族とクルマに囲まれるというのはこれ以上ない幸せ。そんな幸運を運んで来てくれたMR2は、岩本さんにとってもはや愛車以上の存在。カーライフの理想形のひとつを岩本さんに感じた。

(ライター:おふぃす たぴ)

[ガズー編集部]