レクサス・LX 試乗インプレッション 車両紹介編

1996年に海外市場で初めて発売され、アメリカ、中近東で絶大な人気を誇るLXが、2015年に日本で販売された。
RX、NXに比べるとリアルオフローダーの本格SUVといってもいい。

インテリアは上質なセミアニリン本革を採用したシート、本物のウォールナット材を使用したステアリングホイールやオーナメントパネルなど、高級感がある。

走行モードを変更するためのスイッチ類がセンターコンソールに集約されている。
また、各空調装備を自動的に制御し、常に快適な状態を保つ「レクサス クライメイト コンシェルジュ」もレクサスならではの機能である。

ラゲッジスペースのバックドアは上下二分割で開き、サードシートを電動操作で左右に格納すると、十分なスペースができる。

(解説:モータージャーナリスト・島下 泰久)