レクサス RX L を日本市場に導入、ハイブリッドを年内発売…3列シート

レクサスRX L(ロサンゼルスモーターショー2017)
レクサスは、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2017で初公開した『RX L』を日本市場に導入すると発表した。

RXLは、レクサスの中型SUV、『RX』に追加された新仕様。従来、RXは2列シート仕様のみだったが、RX Lでは車体のリア部分を110mm伸ばして、3列シートを設けた。リアゲートの傾斜が2列目シート仕様よりも強い専用デザインとなり、3列目シートの居住性を確保している。

RX Lの2列目シートは、乗車定員7名がベンチシート、乗車定員6名がキャプテンシート。3列目シートには、電動格納式を採用し、利便性を高めた。3列目シートは床下に格納でき、このとき床面はフラットとなる。

米国でのRX Lには、ガソリンエンジンの「RX350L」と、ハイブリッドの「RX 450hL」の2グレードを設定。このうち、日本市場には、ハイブリッドのRX 450hLが導入される。7名乗りで、駆動方式は4WD。2017年12月の発売を予定している。

(レスポンス 森脇稔)

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